北近畿タンゴ鉄道の四季折々の鉄道情景写真を公開するブログです。
特急「サザン プレミアム」を有名Sカーブで撮る!
ここは南海電鉄で最もポピュラーな撮影地と言われている箱作ー淡輪にあるS字カーブです。
僕はここで旧塗装の特急サザンを撮影するために、両駅のほぼ中間に位置するこの場所まで、
箱作駅から汗をかきながら徒歩で訪れました。
この日は快晴のせいか、既に何人かの撮り鉄の方々が撮影にあつまっておられました。
そして皆さんこの場所から8両編成の電車が全て上手く入るか入らないか
際どいS字カーブで色々と悩みながら撮影されている様子でした。
なるほど確かに6両編成だと、本当にスッポリと収まるのですが、8両となると、どうしても
最後部の車両の後方部が架線柱に隠れたり、また無理矢理入れようとすると、
アングルによってはS字カーブのため、殆ど電車の特徴のあるサイドが見えない構図(正面がちな構図で、
後方にちょこっと尻尾の様に最後部が顔を覗かせているちょっと残念な仕上がり)
となる事も考慮しなければなりません。
でも僕は思うのです。
そんなに全編成を綺麗に入れる事が重要なのですか!?
まぁそれは人それぞれなのですが、この構図だと、例え全編成が完全に入っていなくても、
構図的には安定感のある良い写真が撮影出来るのではないかと思うのですが、
やはり多くの撮り鉄の皆さんは、全編成を上手く入れる事への執着は、揺るぎないものの様です。
えぇ!?僕ですか!?
僕は基本的にはこの構図で本命の復刻サザンは撮影しないんです。
なぜなら僕が大好きな座席指定車10000系は、後ろ側となるので、
多くの方々が撮影されるアングルとは真逆の場所から撮影するからです。
1枚目は、初めて定番のS字カーブを撮影した特急サザン プレミアム。
一見ごく普通の電車ですが、編成の半分は2枚目〜3枚目の写真の座席指定車となっています。
シートも良く、乗るにはお得な車両なのだそうですが、僕は何故かあまり
この車両のデザインは好きではありません。
適当に撮影したせいか、1枚目は構図がやや歪んでしまいました(汗)